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カテゴリー: オイルのメンテナンス方法

【難易度低】エンジンオイル・オイル確認・交換

バイクを動かすにはエンジンに付随しているエンジンオイルが欠かせません。

先日近代的バイク「電動バイク」が話題になっていましたが、私はまだ普通のバイクをメンテナンスして長期間使っていきたいですね。

■話題の伝統バイクとは?…http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1803/23/news120.html

オイルの確認

オイルの入っている量と、劣化具合を確認します。

オイル量

まず量を見る方法ですが、車両によってサイトグラス(覗き窓)の場合と、4輪車のようにディップスティックになっているものがありますので、車両に付属の取扱説明書で確認するか、これまでメンテをお願いしていたような店で聞いておきましょう。

次に、正しく量を見るための下準備ですが

一般的には

  • 水平なところで
  • 十分にエンジンが暖まった状態から
  • エンジンを停止して1分程度(ヘッドに回ったオイルが落ちてくるのを)待って
  • 車体を路面に対して垂直に立てて

サイトグラス/ディップスティックのmin~MAXの間に油面があればOKということになります。

車種によっては

  • サイドスタンドで立てた状態
  • エンジンはかけた状態で

と指定されている場合もあるかもしれませんので、車両に付属の取扱説明書で確認するか、これまでメンテをお願いしていたような店で聞いておきましょう。

余談として、minに近く油面を低く抑えることによって、エンジンのレスポンスが良くなったりする車種もあります。

オイルの劣化具合

オイルの注入口をあけたときに、注入口フタ裏に水滴や白/黄土色のゲル状になったものが付着している場合は、かなり水分の混入が進んでいます。

先ほどまでエンジンかけていた場合は、注入口のフタの裏側に若干のオイルがついていると思いますので、それを白っぽい紙につけてみて微粒子(スラッジや金属粉)の混入状態を見ます。

おろしたての新車であれば、若干の金属粉が出ることもありますが、何度かオイル交換したことのある中古のバイクで急に金属粉が増えたという場合は、これまでメンテをお願いしていたような店で相談してみましょう。

指先につけてすり合わせてみたときの感触・・・はこの先新油で試してみての違いがわかるようになってからでよいでしょう。

オイルの交換

頻度

2輪車のオイルは、4輪車に比べると油量は少ないのに高回転気味かつミッションオイルも兼ねたシビアな環境にあります。

一般的に小排気量ほど油量が少ないわりに高回転を使うことになり、オイルの負担は増えます。

それでも通常メーカー指定では巷でいわれているより、ずいぶん長い距離を推奨しています。

(排気量により多寡はあるものの)

よく3000km交換!といっている人もいますが・・・

常にサーキットに持ち込んで全開走行を繰り返すとか、古めの空冷モデルでもない限り、そこまで神経質になることはないでしょう。

新油でのなめらかなフィーリングでないとイヤダという気持ちは否定しませんが。

私の場合はオモチャが4台あると、距離よりも期間(1年)のほうが先に来るので、そのタイミングで交換しています。

準備

まず、オイルドレンプラグと、オイルフィルターがどこにあるのか調べておきましょう。

  1. 今までメンテをお願いしていたような店で聞いておく
  2. 純正サービスマニュアルの入手
  3. ネットで同じ車種で同じ作業されている例を探す

②は国産車であればおよそ5000円前後ですが、この先DIYメンテに精進するうえでこの上なく役立つものです。

(その車種の全ての調整値・整備・分解・組立、パーツ構成図、配線図が載っている)

メーカー直営の正規ディーラーの場合、頼めば該当ページのコピーをくれるところもあります。

必要なものの手配

  1. オイル (粘度等わからなければ純正で 車種ごとの必要量は通常クランクケースのとこかに記載があります。)
  2. パッキン (高いものではないので、都度新品を使いましょう)
  3. オイルフィルター (通常オイル交換2回につき1回換えます)
  4. オイル処理箱 (廃オイルを燃えるゴミで出したい場合)
  5. オイル受け (廃オイルを空き缶にもどして、店やガソリンスタンドに処分依頼する場合)
  6. オイルドレンプラグを外す工具
  7. オイル漏斗 (オイル買ったらもらえるノズルでもOK)
  8. ぼろきれ (慣れないうちはできるだけ沢山 通常のふき取りとこぼした時の緊急用)
  9. パーツクリーナー

eについては、dを使う場合にも慣れないうちは使ったほうが良いです。(狙いが外れて床一面にオイルをぶちまけたりすることも)

オイルフィルターやパッキンについては、最初は今までメンテを頼んでいたような店で沿揃えてもらって買ってくればよいでしょう。(パーツNo.等が間違いなくわかれば、通販等も可)

オイルドレンプラグのサイズがわかったら、それに対応できるサイズのメガネレンチかコンビネーションレンチを買っておきましょう。

ここは車載工具では心もとない程度に固く締まっていることがあります。

形状によっては、メガネの場合オフセットのついたものでないと掛からないこともあります。

交換作業(抜き取り)

  1. 装備していればメインスタンド、あればメンテスタンド
    なければサイドスタンドでバイクを立てます。(サイドスタンドの場合、輪留めorギア入れ)
  2. ドレンプラグ下のオイルが落ちてくる場所にdかeを置きます。
  3. ドレンプラグを指で回せるところまで工具で緩めます。
  4. ドレンプラグを完全に外しながら落ちてくるオイルを避けます。
  5. オイル注入口を開けて、ケース内のオイルを抜けやすくします。
  6. サイドスタンドで立てている場合、バイクを直立させて偏ったオイルを抜きます。
    メインスタンドで立てている場合も、前後にゆすったりしましょう。
  7. (ギアを入れている場合はニュートラルに戻し)
    キルスイッチをオフにしてセルを回して、オイルポンプ内のオイルを抜きます。
  8. オイルフィルターカバーを外し、古いオイルフィルターを外します。

4.については経験ある人の作業を一度見せてもらうのがよいでしょう。

独学だと慣れるまで何度かは手にべっとりアチチとオイルを受けることになります。

8.においてもオイルが垂れるので、d.e.を適宜移動させましょう。

交換作業(注入)

  1. オイルフィルターのパッキンにオイルを塗って取りつけ、カバーをつけます。
  2. ドレンプラグに新しいパッキンをつけ、適性な締め付けトルクで取りつけます。
  3. 新油を必要量の8割程度入れます。
  4. 注入口を閉じます。
  5. エンジン始動してしばらくオイルを行きわたらせながら温めます。
  6. 点検の項のとおり、量を確認します。
  7. 新油を規定範囲に収まるまで、少しずつ足します。
  8. 点検の項のとおり、量を確認します。

いかがでしょうか?

以上は車種を特定しない一般論としてのおおよその手順となります。

実践してみる際は、ご自分のバイクが例外にあたることも考慮したうえで自己の責任においての作業をお願いします。

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