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【難易度低】バッテリーメンテナンス

バイク用バッテリーには大きくわけて6V/12V_開放型 12V_VRLA型(MF型)の3タイプがあります。

現在において主流は12VのMF型となっていますので、補水等のメンテはここでは省かせていただきます。

充電およびその頻度

通常、普通に乗っているだけでエンジン回転により発電されて充電が行われます。

毎日とまではいかずとも、週1で必ずある程度の距離を乗るような使用パターンであれば、バッテリーそのものの寿命まで特に意識的に補充電する必要はないでしょう。

問題の起きてくるのは、月1程度かそれ以下くらいでしか乗らない場合でしょうか。

特に最近のバイクは電気仕掛け満載で、盗難防止や電子制御のメモリ保持等で、暗電流(使用していないのに流れている電気)が増えていて、常に一定の電気を喰っています。

そういう状態が長く続いた場合、いざ乗ろうとしても、セルモーターが全く回らなかったり、エンジンをかけられるほどの力がなかったりということになります。

しかも、一度そういう状態にまで放電してしまったバッテリーは、補充電しても完全には回復しないだけでなく、寿命もさらに短くなる傾向があります。

一番良いのは・・・最近乗れてないなぁと思った時点で、目的や用事はなくとも、その辺をグルリと廻ってくることです。

バッテリーの充電だけでなく、ついでにオイルや水を廻しつつ、各部のゴム(シール、ブッシュ)を揉んで、劣化を抑えることができます。

私の仲間内では「お義理乗り」といっています。

たまに、週1でエンジンかけてはやっている(しばらくアイドリング)という方もいらっしゃいますが、これはバッテリーには良くとも、エンジン(オイル)には悪影響にもなりかねません。

時間が短すぎると燃焼から発生した水分がオイルに混入して、蒸発しないままにエンジン内に残ってしまいオイルが劣化しますし、長すぎると排熱の多い車種はヒート気味になって各部に悪影響がでます。

ですので、乗るに乗れないといった状況が続くのであれば、充電器を使うのがベターです。

充電器は主に次の4タイプ(およびそれらを組み合わせたもの)があります。

充電の必要のあるとき使うもの

  • 一般充電器(バッテリー容量・残量次第で、おおよそ8時間前後で満充電 バッテリーの負担小)
  • 急速充電器(電圧/電流を高めて、20~30分で満充電 バッテリーの負担大)

基本的に乗らないときに繋ぎっぱなしにするもの

  • トリクル充電器(満充電後、悪影響の少ない程度に常に微弱に充電しつづけ満充電を保つ)
  • フロート充電器(放電によるバッテリー残量を監視し、閾値を超えると満充電まで補充電する)

自宅ガレージ等で使う場合は、繋ぎっぱなしでバッテリーの管理をまかせておけて、トラブルによるバッテリーあがりの充電にも対応できるフロート充電をお勧めします。

車両側にコネクタを取り付けておけば、帰ってきてそのまま接続もできます。

電源の引けない/盗難の恐れのある駐車環境の方は、バッテリーを取り外して自宅に持ち帰り、都合にあった充電器を使うとよいでしょう。

■近年このようなバイクも発表:太陽光で充電する「バッテリー交換型」バイク、石垣島でデビュー

バッテリー取り外し、交換

多くの場合、シート下かサイドカバーの中に設置してあります。

バッテリー本体がゴムベルトやステー等で車体に固定してあるのでそれらを外します。

バッテリーのターミナルにプラス、マイナスの端子がネジ止めしてあるので・・・外すときはマイナス側(多くの場合黒いカバー)を先に外し、ついでプラス側(多くの場合赤いカバー)を外します。

見た目以上に重さのあるものなので、気をつけて持ち上げましょう。

新しいものの取り付けは、全く逆の手順になります。(プラス→マイナスの接続順も)